つながり

ちょっとしたことで仲が深まる。
自分の過去や大事な想いを話してくれる。

今日も、両手いっぱいのおみやげを抱えて、
会いにきてくれた。
忙しいなかで、気にかけてくれたと思うと、
とてもうれしい。
ありがとう。


同じ時間を共有するということは、
その部分の人生が重なるということ。

いつの間にか、すっと、
その人の人生の一部になる。

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続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い

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作り笑い

ポストに届いていた葉書に
「時々、風になりたいと思うことがあります(笑)」
と書いてあった。
不自然に書かれた「(笑)」の文字は、
きっと後から付け足されたもの。

痛いほど分かるよ。
私もそうだから。

きっと会いに行く。
だから、お願い。
それまで、ちゃんと待ってて。

飛行機

飛行機が飛んでいく姿を見るのが好き。

飛行場から少し離れた場所に、
頭上近くに飛ぶ飛行機を見ることができるポイントがあって、
「飛行機が見に行きたいな」とお願いして、
連れていってもらっていた。

できることなら、屋根が開く車か、芝生に寝転がって、
ずっと見ていたいといつも思っていた。
でも、毎回、連れていってもらっていたから、場所が分からないのが残念。
どこにあるんだろう。
また、行きたいな。

続けること

「僕は夏からずっと、ツアーを続けています。それも、もうすぐ終わります。今回の自分のツアーで僕は、僕にとって一番新しい一曲である、この歌を作るきっかけを与えてくださったナインティナイン岡村隆史さんと、それから、今病気と闘って、まさに、それを克服しつつある、僕の友達の桑田佳祐さんに捧げながら、ずっと歌い続けてきました。でも、今夜は、この歌を、今夜ここにお集まりの全てのお客様に向けてそれから、今日のイベントを脇で支えているワーナーミュージックの全てのスタッフ、一人ひとりに向けて歌いかけたいと思います。歌は、人を幸せにするためにあります。歌というのは、人の幸せに尽くすためにあります。でも時々、本当に辛い時、本当に悲しい時、歌は残念ながら、とてもちっぽけな力しか持ち得ません。僕はいつも、その事を思いながら35年間歌い続けて来ました。ワーナーミュージックの社長だった吉田君は、自ら命を絶つ一週間前に、僕のライブに見に来てくれて、この曲を聴いていました。それが、今の僕にはとても残念でなりません。それでも僕は、こうして歌い続ける事しかできません。そして、人の幸せに尽くし続けるという事を願い続けて、歌い続ける事しか、僕にはできません。決して生きることを放棄してはいけません。いろいろな事があるでしょうけども、去って行った人々の分まで、皆で助け合って、励ましあって、悲しくても、苦しくても、辛くても、それでも皆で、生きていきましょう。歌の文句にあるように、夢はいつも必ず叶うもんじゃありません。人生はそんなに甘いもんじゃありません。それでも、生きていきましょう」(山下達郎「サンデーソングブック」2011年5月1日放送分)

希望という名の光山下達郎

自分の力が、いかにちっぽけかと思い知らされる。
それでも願い続けて、伝え続けるしかない。